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zoom RSS クラムボンってなんだ?

<<   作成日時 : 2007/03/27 20:41   >>

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「クラムボンは笑ったよ。」
ずっと昔に聞いたことあるフレーズです。
時々思い出してはその正体を考えていました。
「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ。」

「かぷかぷ笑うって何?」そもそも「クラムボン」ってなんだっけ?

アニメのキャラ? それとも何かの商品名でCMで流れていた?

長い間分からなかったクラムボンが少しわかりました。
ちょっとまえの月間PHPにこの話について取り上げている
山田ズーニーさんの記事を見つけました。

「クラムボン」は宮沢賢治の短編童話集の中の
「やまなし」という童話の中にに出てきました。

「クラムボンが笑ったよ。」と水の底でカニの兄弟が
泡をはきながら言うのです。

物語が進んでいくと、「やまなし」の実が川の中に落ちてきます。
「やまなし」はいい香りを漂わせ木の枝にひっかかります。
しばらくすると泡が「やまなし」に月光の虹が「もかもか」と集まります。

そして取りとめもなく話は終わります。

読み終わったあと「何のこっちゃい?」と感じます。

最後まで読んでみても「クラムボン」が何者なのか、
「やまなしの実」って何なのか分かりません。

ですが、水の中の様子がまるで水中カメラで見ているように
ありありと浮かんでくるのは宮沢賢治の言葉のマジックでしょうか?

そして「クラムボン」とか「モカモカ集まる」とか意味の分からない
だけどやさしい言葉がクセになってしまいます。

「クラムボン」や「やまなし」がなんだっていいんだ。

こういう感覚って、長い間忘れていたなー。

他の短編童話も「だから結局なんなんだ?」と感じるのですが、
説教くささもなく、何かをムリに教えようとしているでもなく、ただ楽しい。

大人になるにつれて、いつの間にか 

1 + 1 = 2であり
2 x 2 = 4であると

全てにおいて無理やりにでも公式通りの答えを
導き出そうとしていたように思います。

その結果、ストレスに苛まれる結果になっていたかもしれません。
生きていく上ではある程度公式も必要です。
ですが、全ての事を公式に当てはめようとするのは不可能なのかも。

クラムボンは笑ったよ。
その言葉の響きだけで優しくなれる自分に気がつきました。
たまには人生の公式を無視して童話の世界を楽しむと
日々イガイガしてしまう心を「ほえ〜」とさせるのにいいかもしれません。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは本日も美しくあれ〜☆

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
この『クラムボン』は、少し前幼児番組の
『日本語であそぼう』で取り上げられていたことがあって、『不思議な響きだなぁ〜』と思っていた言葉です。
宮沢賢治は、作風がかなり暗いので、そんなに好きではないのですが、不思議ムードは捨てがたいですね。
スパイス
2007/03/27 21:12
スパイスさん、ありがとうございます。
クラムボンは響きだけで肩こりが治りそうです。
宮沢賢治の作品は藤沢周平に通じる独特の曇り空をイメージさせる雰囲気を感じます。
宮沢作品は時々短編を読むのがいいと思います〜。
きらら
2007/03/28 20:43
始めまして。
私は、ずっと『クラムボン』は光の化身だと想ってたので、きららさんのコメントをみておもいこまなくてもよいのだなと思えてよかったです。

長々と失礼しました。
朱音
2007/10/23 17:26
朱音さん、始めまして!
クラムボンが光りの化身とはまたステキな発想ですね。
また一つ、クラムボンの可能性が増えました!
ありがとうございます♪
「やまなし」は時々声に出して読むとまた
とっても心地よいお話ですよね。
きらら
2007/10/23 20:55

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